2024/03/09 11:00
テレワークが新常態となる中、自宅からの仕事ではオフィスと同等のセキュリティ対策が求められます。
ここでは、テレワーク中のセキュリティ対策の基本を紹介し、安全に仕事を進めるためのポイントを解説します。
強固なパスワードの設定
セキュリティの基本は、強固なパスワードの設定です。
異なるサービスで同一のパスワードを使用するのではなく、各サービスごとに複雑なパスワードを設定しましょう。
パスワードマネージャーの使用を検討することで、管理の手間を減らすことができます。
VPNの利用
公共のWi-Fiや自宅のネットワークを使用する際は、VPN(仮想私設ネットワーク)を通じてインターネットに接続することで、データの暗号化と安全な通信を確保できます。
企業が提供するVPNを利用するか、信頼できるサービスを選んでください。
セキュリティソフトウェアの導入
ウイルス対策ソフトやファイアウォールなどのセキュリティソフトウェアを導入し、常に最新の状態に保つことが重要です。
これにより、マルウェアやフィッシング詐欺から自身のデバイスを守ることができます。
定期的なバックアップ
重要なデータは定期的にバックアップを取り、外部ドライブやクラウドサービスに保存しましょう。
万が一のデータ損失やサイバー攻撃に備えて、データの復旧が可能になります。
プライバシー保護のための物理的対策
自宅での作業では、画面の覗き見防止フィルムの使用や、不使用時のデバイスの施錠を行うなど、プライバシーを守るための物理的対策も忘れずに行いましょう。
テレワーク中のセキュリティ対策は、自身だけでなく企業情報を守るためにも欠かせません。
これらの基本的な対策を実施することで、安心してテレワークを続けることができます。